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【稼げる資格シリーズ④】給与は歯科助手の約1.5倍!歯科衛生士が実は安定している理由をご紹介

歯科医と協力し、患者の診療にあたるのが歯科衛生士です。
一般的に歯科助手よりも仕事の幅が広く、給料も高いというイメージがあるかと思います。
今回は、歯科衛生士になる方法や仕事内容、給料などについて紹介します。

歯科衛生士になるには


歯科衛生士になるには、「文部科学大臣指定の歯科衛生士学校の卒業」、「都道府県知事指定の歯科衛生士養成所で知識や技術を習得」などが必要です。

通常は大学は4年で短大は3年、専門学校などでは2年で修了します。
これらの学校を卒業した方が、歯科衛生士国家試験の受験資格を得ることができます。

ちなみに、歯科衛生士養成校は全国に約170施設程あって、国家試験は毎年2~3月に年に1回実施されます。
マークシート方式の試験で合格率は93.3%と非常に高めです。
受験料は14,300円とこちらも少々お高め。

合格したら申請を行い名簿登録されることで免許書が交付される流れとなっています。
【参照サイト:スタディサプリ(歯科衛生士になるには)】
https://shingakunet.com/bunnya/w0033/x0450/

歯科衛生士の仕事

歯科衛生士とは国家資格であり、人々の歯と口腔の健康をサポートする専門職のことを指します。
また、仕事内容は以下の3つが法律で定められています。

【歯科予防処置】
一つ目の仕事は、歯科の二大疾患と呼ばれる「むし歯」と「歯周病」などの歯や口腔の疾患に対する予防処置です。
プラークや歯石といった口腔内の汚れを除去する「機械的歯面清掃」や「フッ化物塗布」などの薬物塗布による予防的医療技術があります。
歯科衛生士とは、こうした歯科予防処置の専門家といえるのです。

【歯科診療の補助】
2つ目の仕事は、歯科診療における歯科医師の補助です。
こちらも歯科衛生士としての重要な仕事。歯科医師の指示の下、診療の補助や、一部治療を担当するなど協同で診療を行います。

また、時には歯科医師と患者のコミュニケーションを円滑にするための役割を担うこともあり、その業務範囲は多岐にわたります。

【歯科保健指導】
3つ目の仕事は、患者がむし歯や歯周病になるのを未然に防ぐための保健指導を行うことです。
患者の生活習慣を改善し、むし歯や歯周病を予防できるようにするための専門的な指導を実施します。

子どもから寝たきりの老人に至るまで、その対象範囲は非常に広いです。
特に、歯みがきの方法を中心とした歯口清掃法を指導することで、患者自身の歯みがきスキルをアップすることができるためセルフケアへとつなげることができます。
また、最近の超高齢化社会を見据えて高齢者への食育支援や咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)機能訓練など、保健指導の重要な役割となってきています。

歯科助手と比べて歯科衛生士は給与が高い


歯科助手の平均給与は月16万円(無資格)です。
一方で、歯科衛生士の平均給与は月25万円程度といわれています。

勤務する歯科医院によって賞与の有無などがありますが、平均年収は335万円程のデータになっています。
歯科助手は無資格であるため、医療行為は一切行えません。

そのため、受付や事務、片付けや掃除といった事務作業が中心となり、将来のキャリアの幅も狭くなりがちです。
しかし、歯科衛生士は前述したような医療行為ができるため、その後も医療人としてのキャリアを積んでいくことが可能です。
このように、長い目で見ても、歯科助手と比べ歯科衛生士は給与が高くなるといえるのです。
【参照サイト:新東京歯科衛生士学校(歯科衛生士のお仕事とは?)】
https://www.dh.ntdent.ac.jp/result/difference

歯科衛生士の求人が豊富で仕事に困らない

近年、歯科衛生士不足に悩んでいる医療機関は多く、賃上げなどの対応をしているところも多く見受けられます。
一方で、いわゆる「潜在歯科衛生士」と呼ばれる歯科衛生士の資格は持っているのに、歯科衛生士の仕事をしていないという人も多数存在します。
歯科衛生士の多くは女性であるため、結婚や出産というライフイベントの際に離職してしまうというのも、潜在歯科衛生士が増える大きな理由の一つです。
従って、歯科衛生士の資格を保持している人は、今が仕事を見つけるチャンスといえます。また、何らかの理由で歯科衛生士の仕事から離職してしまった人にとっても、復職しやすい環境になってきています。

まとめ

歯科衛生士は日本の国家資格であり、資格を持っていればどの歯科医院でも働けます。
特に、今は歯科衛生士が不足していることもあり、早めに安定した仕事を手に入れたい方におススメの職業です。